| Casa VINITALIA | |
![]() |
|
|
|
◆ 夏至。
「夏至」ですって、もう?
一年で最も昼の時間が長い日。
だけならいいのですが、
梅雨まっただ中の一年で最も鬱陶しい日。
うん確かに鬱陶しい。
特に冷房の効いた電車から降りたときは目眩がします。
この夏至にあうワインか。。
そう言えば最近ビールもいまいちうまくないし。
冷えたプロセッコ!
これだ!
ちょうど、ほんとにちょうど、
アロマフレスカのハウスプロセッコ「Manzane」に
サインが入りイタリアから届きました。
しかもDOCGに昇格というおまけ付きです。
「 Prosecco di Conegliano
Valdobbiadene, Manzane 」
- per Aromafresca da Ernesto Balbinot
-
(エルネスト・バルビノットからアロマフレスカのために)
苦節10年、念願のオリジナルラベルです。
これをどうしてもやりたかった、、、
理由は二つあります。
一つは、単に見栄です。。。。
レストラン稼業を始めた者として、
ワインラベルに自店の名前を入れるのは小さな夢なのです。
まあそれは笑い飛ばしていただいて、、
もう一つがとても重要なのです。
イタリアで飲んだワインは美味しかったけど日本で同じもの飲んだら・・・
と言う経験ないですか。
特にプロセッコってイタリアで飲むとほんとに美味いんです!
ブドウ絞りたてのような新鮮さと泡のはつらつさ、
ソフトな果実味と切れのいい酸。
なのに日本で飲むと気の抜けたぼやけた泡、
たんなる安物のシャンパン、と言うようなこと多く、
全く別物になってしまうのです。
Veneziaの海を眺めながら私は思いました、
いかに日本のお客様に、どうすればイタリアに近い状態で、
このかわりのきかない美味しさを楽しんでもらえるのか。
これこそは私たちの使命だと。
私の一つの回答として、
単にできるだけすぐ飲めばいいんじゃないかと。
きわめて単純ですがこれがなかなか難しい問題でして。
特にヴィンテージが明記されないこれらのタイプは、
極端に言えば10年前に造ったものでも区別できない。
いつ造ったかもわからなければ、
輸入元の倉庫に売れ残って放置されていたとしてもわからない。
酒屋さんの店頭で売れ残っていてもわからない。
その間に卸業者も入るとなればさらにわからない。
まずこれを何とかしなくては。
プロセッコにも独自に賞味期限を設けようと。
美味しく飲める目安の期間です。
「プロセッコは瓶詰め後6ヶ月以内にお客様に提供するぞ!」
これをテーマに掲げました。
まずはプランを練ります。
生産から出荷までが1ヶ月、船に乗っている期間が2ヶ月、
そして入荷から2ヶ月で売り切ろう。
これで合計5ヶ月、イタリア相手だから多少の遅れがあっても、
よし6ヶ月以内にお客様に提供できるぞ。
さて、まず重要なのは、言うまでもなくプロセッコ探しです。
通常プロセッコは、契約農家からブドウを買い集め、
大量に生産されるものが多く、
そもそもこういうタイプではコンセプトから外れます。
私たちの考えを理解くださり、わがままをきいてくれる、
品質重視の小さな造り手で、小回りのきく情熱のある輸入元で、
新鮮さを特徴としたナチュラルな味わいのプロセッコ。
それが昨年来のMANZANEであったというわけです。
さて、プロセッコが決まったら次はいつ造られているかの追跡でした、
これは比較的容易に、製造ロット番号から割り出せました。
がやっぱり、入荷時に既に6ヶ月近く経っている場合もあり、
ただ小さいだけでは無理だなと。
そして次にしたことは、
「内の分だけを、注文してから造ってくれ。」と言う無謀なお願いです。
なんとそれも快く聞き入れてくれたのです。
これで現在扱っているManzaneは
ほぼ6ヶ月以内に提供できるようになりました。
そして、これを完全にするために、最後にお願いしたのが、
「内のために造ってくれたプロセッコ、それをラベルに書いてくれ。」
これで一切の曖昧はありません。
いつも新鮮なプロセッコを確実にお届けする体制ができました。
と同時に私たちも一切逃げられません。
ラベルに書かれた「アロマフレスカ」の文字は、
私たちが新鮮さを保証している証だからです。
とにかくわがままを聞いてくれた造り手さんと
、輸入元さんには本当に感謝です。
そして何より、6ヶ月賞味期限プランの達成のため、
オリジナルラベル導入にあたっての最大の難関である、
2ヶ月で1000本を売り切らなくてはならない。
これを可能にしてくださった、毎日来てくださるたくさんのお客様に
心よりあらためて感謝いたします。
自分で書いててうるうるしてきました、
感無量です・・・。
これからもどうぞアロマフレスカグループを
よろしくお願いします。
カーザヴィニタリア 田沢浩
P.S すみません、梅雨を吹き飛ばすといいながら
湿っぽい終わりになってしまって。。。
電車を降りるとくらくらする、そんな私のような方に。
どうぞ品川駅を通ることがあったら、いったん電車を降りてみてください。
改札を出ずにエキュートの2Fカッフェクラシカで
このプロセッコが300円で楽しめます。
気分一新、また電車へ。都会の10分の贅沢です。
■赤 ■白 ■ロゼ ■泡 ■甘 〈未成年者の飲酒は法律で禁じられています。〉 Casa VINITALIA |
|